株式会社シェアード・ウィン 代表取締役社長 三上純一氏
日中連携のBPOサービスにおける、コア業務を担うシステムとして、イメージソリューションには期待しています
担当者インタビュー
コスト削減の最善策としてバンクテックのイメージソリューションを選択
シェアード・ウィンは、通販業界の老舗であるニッセンのシェアードサービスセンターを母体として、中国・大連のBPOサービス大手InfoDeliverと合併して誕生した会社。ニッセングループ各社の総務・人事・経理といったバックオフィス業務やデータプロセッシング業務の受託を中心に事業を展開しています。同社の特長は、社内業務から顧客関連の帳票までを一手に引き受けるワンストップ型BPO。ニッセンで培われた通販業務の豊富な実績と、大連センターが誇る中国トップクラスのオペレーション規模を背景に、シェアードサービスに新風を吹き込む存在として注目されています。
同社では設立前、ニッセンの社内部門の頃からバンクテックのイメージソリューションを導入されていたそうです。当時の導入経緯について、シェアード・ウィンのIT責任者の方にお伺いしました。
そこで同社では、解決策として「外部委託を続けるか」「新たにOCRを使った処理を委託するか」「自社にOCRを導入するか」などの案を検討した結果、データエントリー作業の内製化が最も効果的と判断。さまざまなOCRを比較した末に、性能・コスト・サービスなど総合的なパフォーマンス力で選んだのがバンクテックでした。
日中間のスピーディな連携を実現する業界最速&高精度スキャニングシステム
イメージソリューションの導入後は期待通りコスト削減にも成功し、順調に運用を続けていたそうです。そしていまから2年前にシェアード・ウィン設立の話が立ち上がり、イメージソリューションを導入していた通販業務がシェアード・ウィンに移管。この動きと同時に、通販の受注ハガキ処理だけではなくニッセングループ各社で発生する伝票入力やローン書類の処理業務なども本格的に受託するようになりました。
そこで、これまで以上に迅速かつ高精度なサービスを提供するべく、分速220枚(A4)という業界最速の処理スピードを誇る高速スキャナ『ImageValue』を軸とする新システムへと移行。イメージ処理性能が向上したことで、従来のように複雑な帳票データはメールに添付して大連センターへ送る、という手間も減り、業務効率がさらに向上しました。同社では現在、1日につき通販の受注ハガキを約1万枚、他帳票類も数千枚ほどを処理しているそうです。
イメージソリューションが重要な位置を占めるだけに、その遅延や故障などのトラブルは同社にとって致命的になるという懸念もありますが、この点において同社ではバンクテックに高い信頼を寄せています。
新たな市場開拓へ向けてイメージソリューションを最大限に活用
シェアード・ウィンのアドバンテージは日中連携オペレーションモデル。高度な日本語スキルや判断を要する業務は日本で担当し、大量の人的リソースがかかるデータエントリー部分は大連センターへ送るという、日本と中国それぞれのメリットを活かしたサービス形態により、幅広いニーズに対応できる点が最大の強みとなっています。
この点を活かして同社では今後、ニッセングループ各社からのさらなる受注拡大に加え、いずれは他社からの受注も拡げていく予定です。そのためにも重要になってくるのが、処理スピードやコストパフォーマンスといった生産性の向上。そこで同社ではバンクテックのイメージソリューションを基盤として、事業拡大に向けたサービス品質の改善に積極的に取り組んでいく考えです。
また三上氏は、以前クレジット業界に身をおいていた経験から、スキャニングの精度が高いバンクテックのシステムは、日本語の文字や英数字などが複雑に多用されるカード申込書の処理に最も向いているのでは、と考えているそうです。
(2008年6月現在)
- 株式会社シェアード・ウィン
- 株式会社ニッセン(現・株式会社ニッセンホールディングス)と株式会InfoDeliverの合併会社として2007年1月に設立。日本と中国双方のオペレーションリソースを活用したシェアードサービスセンター業務、およびデータプロセッシング業務の受託という、画期的かつ高付加価値のBPOサービスを展開している。
- http://www.sharedwin.jp/